英語コラムライターに必要な英語力|「私の英語で大丈夫?」

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英語コラムライターに必要な英語力|「私の英語で大丈夫?」

「英語コラムライターに興味がある。でも、私の英語力で本当にできるの?」

TOEIC何点ないとダメ? 英検何級が必要? 留学経験がないと無理?

先に答えを言うと、中学英語の基礎があれば始められます。

「えっ、本当に?」と思ったあなたのために、この記事では世界基準の英語力指標(CEFR)を使いながら、必要な英語力の実態と、英語力以上に重要な「伝える力」について具体的に解説します。

世界基準「CEFR」で見る、英語コラムライターに必要な英語力

CEFR(セファール)とは?

CEFR(セファール)は、ヨーロッパで作られた言語力の国際基準。A1(初心者)からC2(ネイティブ並み)まで6段階あります。日本の英検やTOEICとも対応している。

ざっくりこんな感じ。

A1〜A2:基本的な挨拶や自己紹介ができる。旅行で最低限困らない。英検3級〜準2級くらい。

B1:日常会話がだいたいできる。自分の意見を簡単に伝えられる。英検2級、TOEIC550点くらい。

B2:複雑な話題についても議論できる。長い文章も読める。英検準1級、TOEIC785点くらい。

C1:専門的な内容も英語で扱える。ビジネスや学術の場で不自由なく使える。英検1級、TOEIC945点くらい。

C2:ネイティブとほぼ同等。

英語コラムライターは「B1(中級)」レベルからスタートできる

英語コラムライターは、B1(英検2級、TOEIC550点程度)から始められます。

「そんなに低くていいの?」と思うかもしれませんが、英語コラムは学術論文ではありません。難しい構文も高度な語彙もいらない。シンプルな英語のほうが、海外の読者にはむしろ読みやすい。

英語圏で人気のあるブログやコラムを読んでみてください。使われている英語は驚くほどシンプル。短い文、やさしい単語、明快な構成。難しい英語を書くことが目的ではなく、読みやすさが一番大事。

わからない表現はその都度調べればいい。Grammarlyで文法チェック、ChatGPTに「もっと自然な言い方ない?」と聞く。ツールを使いながら書くのが当たり前の時代です。

「なぜ「中学英語」「B1レベル」で大丈夫なのか?

中学英語の基礎がある人が英語コラムを書き始めると、3か月もすればB1レベルに届きます。書く→調べる→覚える。このサイクルを回しているだけで、英語力は勝手に上がっていく。

スタート時点は中学英語でいい。書き続けるうちにB1、B2と上がる。「英語力を上げてから始める」のではなく「始めながら上がる」。この順番です。

他の英語の仕事はどのくらい必要か

比較してみると、コラムライターのハードルの低さがわかります。

AIトレーニング・評価:C1〜C2。英検1級レベル。文法ミスが許されない。

翻訳:B2〜C1。専門分野の知識も必要。

通訳:C1以上。瞬発力とリスニング力が問われる。

チャットサポート:B1〜B2。定型文があるので読み書きができれば回せる。

英語コラムライター:B1から。AIツールで補える。スタートラインが一番低い。

英語力よりも重要!「何を書くか」と「3つの必須スキル」

海外読者が求めているのは、あなたにしか書けない「日本」の話

ここまで英語力の話をしてきましたが、ぶっちゃけた話、英語コラムライターにとって英語力は「あったほうがいい」程度のもの。

それより「何を書くか」のほうが重要。

同じB1の英語力でも、「日本の教育制度について20年の経験がある人」が書いたコラムと、「特にテーマがない人」が書いたコラムでは、読者の反応が全然違う。

海外の読者が読みたいのは、完璧な英語ではなく、日本に住んでいる人にしか書けない話。あなたの経験そのものが、英語力より大きな武器になる。

「書く」ために不可欠な3つの力

よって「英語力」よりも重要なのは以下のスキルです。

精読力(正しく受け取る力): 情報を読み間違えない力。

要約力(エッセンスを抽出する力): 難しい内容を噛み砕いて伝える力。

リサーチ力(裏付けをとる力): 自分の知識を過信せず、信頼できるソースを確認する力。

まとめ:不安を捨てて、まずは一本書いてみよう

英語コラムライターの英語力としては、CEFRだとB1、中学英語でもOK。そこからスタートして、書きながら英語力が上がっていけばいいのです。

他の英語の仕事と比べて、入口が一番広く今やAIツールで文法の不安は補える時代です。

「英語力が足りない」は、心配しなくても大丈夫。書き始めれば英語力は後からついてきます。大事なのは、「何を誰がどう伝えたいのか?」という中身です。

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