英語コラムライターになるには?|必要なスキルと始め方
英語が好き。でも翻訳者になるほどの専門性はないし、英語講師をやるほど教えるのが得意なわけでもない。
「英語を使って何かしたいけど、自分に合う仕事が見つからない」
そういう人にこそ知ってほしい選択肢があります。英語コラムライターという仕事です。
聞きなれない言葉かもしれません。
簡単に言うと、日本のことを英語で書いて、海外の読者に届ける仕事。
翻訳のように他人の文章を訳すのではなく、自分の視点で、自分の言葉で書く。
決まった資格はありません。
特別な経歴も必要ない。
中学英語の基礎と、書きたいネタがあれば始められます。
この記事では、英語コラムライターになるために何が必要で、どう始めればいいのかを具体的にお伝えします。
必要なスキルは3つだけ
英語コラムライターに必要なスキルは、意外と少ない。
「これがないと始められない」というハードルは、ほとんどありません。
① 中学英語レベルの基礎力
「英語コラムを書く」と聞くと、相当な英語力が必要に思えるかもしれません。
でも、スタートラインは中学英語で十分です。
主語と動詞が並べられる。
過去形と現在形が使い分けられる。
簡単な接続詞で文を繋げられる。
これだけあれば、コラムは書き始められます。
実際、難しい構文や高度な語彙を使ったコラムが読まれるわけではありません。
シンプルな英語で書かれた文章のほうが、海外の読者にはむしろ読みやすい。
大事なのは英語の難易度ではなく、「何を伝えるか」です。
書きながらわからない表現が出てきたら、その都度調べればいい。
最初から全部知っている必要はありません。
書く→調べる→覚える。
このサイクルが、結果的に一番英語力を伸ばしてくれます。
② 書くネタを持っていること
これが実は一番大事。
英語力よりも、「何を書くか」のほうが重要です。
日本の食文化に詳しい。
子育ての経験が豊富。
接客業を10年やってきた。
経理の仕事を15年続けてきた。
どんな経験でもいい。
「この話なら30分は語れる」というテーマを持っているかどうか。
40代50代の人は、ここが圧倒的に強い。
20年以上の経験がそのままネタになる。
日本の組織で働いてきたこと、家庭を回してきたこと、地域の付き合いで学んだこと。
これらは全部、海外の読者にとって「知りたいこと」です。
「自分の経験なんて大したことない」と思うかもしれません。
でも、あなたにとっての「当たり前」が、海外の人にとっては「驚き」であることがほとんどです。
ここに気づけるかどうかが、英語コラムライターとしてのスタートラインです。
③ 「伝えたい」という気持ち
スキルと呼べるかどうかわかりませんが、これがないと続きません。
「日本のことを海外の人に知ってほしい」
「自分の経験が誰かの役に立つかもしれない」
「日本の暮らしの面白さを、もっと世界に伝えたい」
この気持ちが、文法の不安や発信の恐怖を超えるガソリンになります。
逆に言えば、英語力が高くても「別に伝えたいことはない」という人には向いていません。
コラムは「伝えたい」という熱量が文章に出る仕事です。
その熱量は、読者にちゃんと伝わります。
始め方:5ステップ
STEP 1:テーマを1つ決める
「日本の食文化」でも「日本の働き方」でも「日本の子育て」でも何でもいい。
ただし、1つに絞ってください。
「何でも書けます」は一番弱い。
選び方に迷ったら、「人に聞かれたら1時間は語れること」を選ぶ。
それが、あなたのテーマです。
最初から完璧なテーマでなくていい。
仮決めで十分です。
STEP 2:書く場所を決める
書いたコラムを置く場所を作ります。
WordPress、note、Medium、どれでもOK。
大事なのは「残る場所」であること。
記事は積み上がり、あなたの実績になります。
STEP 3:5本書く
500〜800語の記事を5本。
最初の1本が一番大変。
でも、2本目から楽になります。
クオリティは気にしない。
出すことが最優先です。
STEP 4:プロフィールを整える
1〜2行でいい。
「何をしている人か」が伝わる文章を書く。
それだけで読者の印象は変わります。
STEP 5:続ける
週1本でOK。
完璧を目指さない。
やめないことが一番大事です。
よくある不安に答えます
「文法が間違っていたらどうしよう」
問題ありません。
中身が面白ければ読まれます。
「誰にも読まれなかったらどうしよう」
最初は読まれません。
でも、積み上げれば変わります。
「何を書いていいかわからない」
テーマに戻る。
海外の人が知らないことを書く。
まとめ|「なるには」よりも「なっていく」
英語コラムライターには、明確なスタートラインがありません。
でも、書き続ける中で、気づいたら「なっている」状態になる。
始めれば近づく。
始めなければ何も変わらない。
その最初の1本を、今日書いてみてください。